母乳育児をしたい、でも母乳が思うようにでない、こんな悩みを抱えていませんか。母乳がでにくい原因の一つが栄養不足です。産後は赤ちゃんの世話で忙しく、食事がおろそかになりがちです。母乳は血液からできているのですが、食事バランスが崩れると血液をたっぷり作ることができず、母乳の出に影響を与えます。

では、質がよい母乳を出すためにはどのような食事をしたらいいのでしょうか。

この食品を食べれば母乳の出がよくなるといった食品はありません。大切なことはバランスです。1日3回、バランスがよい食事をするように心がけましょう。

特に意識して摂取して欲しいものがタンパク質と鉄分です。タンパク質や鉄分は血液を作るために必要になります。

良質なタンパク質が含まれている食品は、卵、魚、肉、大豆などです。産後は慣れないことが多く、食事の準備をする時間をとりにくいと思います。そんなときは、卵や納豆、豆腐などを食べることがおすすめです。ゆで卵やスクランブルエッグなど卵料理はすぐに作ることができるし、納豆や豆腐などは調理をせずに食べることができます。忙しいママを助けてくれる食品です。

鉄分が多い食品は、レバー、あさり、カツオ、卵、ほうれん草などです。鉄分には動物性食品に含まれるヘム鉄と、植物性食品に含まれる非ヘム鉄があり、吸収率が違います。ヘム鉄の吸収率は15~20%ほど、非ヘム鉄は2~5%ほどです。非ヘム鉄は吸収率が低いのですが、ビタミンC、クエン酸、動物性タンパク質などと一緒に摂取をすると吸収がよくなります。食べ方に工夫をして上手に摂取しましょう。

また、体を冷やすと血流が悪くなるので、体を温める食事をするように心がけましょう。スープやお味噌汁などは体を温めます。

たんぽぽ茶は栄養価もありホットで飲むと血流にも良いので効果的と言われています。